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★保健について
子どもたちが、毎日元気で過ごせるように、次のようなことを行っています。
・ | 身体測定 |
・ | 検温(1歳児まで) |
・ | 熱が37.5℃以上ある場合や、体調が悪い場合(下痢・嘔吐等)は、保育できかねる時もあります。 |
・ | 感染症(百日咳、麻水痘、流行性耳下腺炎、風疹、流行性角結膜炎等)と診断された場合は必ず園に連絡して下さい。 ご家族がかかった場合も同様にお願いします。 |
・ | 登園の際は、医師の証明書が必要となりますので提出してください。 |
・ | 園での与薬は、医師の診断のもとに処方されたもので、家庭で飲ませられない時間の1回分だけをお預かりします。 |
・ | 名前を書いた容器に入れ「与薬依頼票」と一緒に保育士か看護師に手渡して下さい。 |
・ | 事故が起きないように注意していますが、万一事故が起きた場合は、ただちに保護者の方に連絡を入れてから、受診するようにしています。 |
・ | 園外で起きた事故の場合は、その場から直接一番近い病院に行くこともあります。 |
・ | 保健所等での健診・予防接種はきちんと受けることをおすすめします。 |
感染症の登園基準
1.医師が記入した証明書が必要な感染症
病名 | 感染しやすい期間 | 登園のめやす |
インフルエンザ | 症状がある期間(症状が出る24時間前から症状が出た後の3日程度までが最も感染力が強い) | 発病後5日(発熱した日を0日目)を経過し、かつ解熱後3日(解熱した日を0日目)を経過してから |
麻疹(はしか) | 症状が出る1日前から発疹が出た後4日後まで | 解熱後3日(解熱した日を0日目)を経過してから |
風疹 | 発疹が出る数日前から発疹が出た後7日間くらい | 発疹が消失してから |
水痘(水ぼうそう) | 発疹が出る1~2日前から発疹がかさぶたになるまで | すべての発疹が痂皮化してから |
流行性耳下腺炎 (おたふくかぜ) |
症状が出る3日前から耳下腺がはれた後4日まで | 耳下腺、顎下腺、舌下腺の腫脹が発現してから5日を経過するまで、かつ全身状態が良好になってから |
結核 | 痰から菌が出なくなるまで | 医師により感染の恐れがないと認めるまで |
咽頭結膜熱 (プール熱) |
発熱・目の充血など症状みられる数日間 | 主な症状が消え2日経過してから |
流行性角結膜炎 (はやり目) |
目の充血・目やになど症状が出現した数日間 | 感染力が非常に強いため結膜炎の症状が消失してから |
百日咳 | 抗菌薬を服用しない場合、咳が出始めて3週間を経過するまで | 特有の咳が消失するまで、又は5日間の適正な抗菌薬による治療を終了した後 |
腸管出血性大腸菌感染症 (O157・O26・O111) |
症状がある間(適切な治療を受け、便に菌が出なくなるまで) | 症状が治まり、かつ抗菌薬による治療が終了し、48時間をあけて連続2回の検便によって、いずれも菌陰性が確認された後 |
急性出血性結膜炎 | 症状がある間(ウイルスが呼吸器から1~2週間、便から数週間~数か月排出される) | 医師により感染の恐れがないと認められた後 |
髄膜炎菌性髄膜炎 | 症状がある間(適切な治療を受け、菌が出なくなるまで) | 医師により感染の恐れがないと認められた後 |
2.医師の診察を受け、保護者が記入する登園届が必要な感染症
病名 | 感染しやすい期間 | 登園のめやす |
溶連菌感染症 | 適切な抗菌薬治療を開始する前と開始後1日間 | 抗菌薬内服後24~48時間経過していること |
マイコプラズマ肺炎 | 適切な抗菌薬治療を開始する前と開始後数日間 | 発熱や激しい咳が治まっていること |
手足口病 | 手足や口腔内に水疱・潰瘍が発症した数日間 | 解熱し、口腔内の水疱・潰瘍の影響がなく、普段の食事がとれること |
伝染性紅斑(りんご病) | 発疹出現前の1週間程度 | 全身状態が安定してから |
ウイルス性胃腸炎 (ノロ・ロタ・アデノウィルスなど) |
症状がある間と、症状消失後1週間程度(便中には、数週間ウィルスが出続ける) | 主な症状が消え2日経過してから |
ヘルパンギーナ | 発症後の数日間(便の中に1ヶ月程度ウィルスが出続ける) | 解熱し口腔内の水疱・潰瘍の影響がなく、普段の食事がとれること |
RSウィルス | 呼吸器症状のある間 | 呼吸器症状が消失し、全身状態が良いこと |
帯状疱疹 | 水疱を形成している間 | すべての発疹が痂皮化してから |
突発性発疹 | 解熱し機嫌が良く全身状態が良いこと | |
伝染性膿痂疹(とびひ) | 湿潤な発疹がある間 | 発疹が乾燥しているか、湿潤部位が覆える程度のものであること |
アタマジラミ | 産卵から最初の若虫がふ化するまでの期間は10~14日間 | 駆除を開始後 |
伝染性軟属腫(水いぼ)*1 | 掻きこわし傷から滲出液が出ているときは被覆すること |
*1医師の診断や治療が望ましい感染症(登園届は不要です)
・ | 証明書および登園届はコピーしてお使いください。園のホームページからもダウンロードできます。 |
・ | 感染症が疑われる場合は、登園前に受診し、集団生活の可否を確認するようにしましょう。 |
・ | 市外で受診の際、登園停止基準が異なる例もあり、医師の証明があっても登園を見合わせていただくこともあります。 |
・ | この他の伝染する病気については「学校保健安全法」および「保育所における感染症ガイドライン」の定めに準じます。 |
登園後にお子さんの体調が悪くなった時
平成19年度、国が「体調不良児の保育は保護者が行うことを原則としつつも、保育中に子どもが微熱を出す等、体調不良が発生した場合の対応について充実し、安心な体制を確保していこう」という趣旨の事業を制度化しました。
当園ではそれを受けて、「体調不良児初期保育」を実施しております。
体調不良児初期保育の事業内容
保育中に子どもが体調不良になり、通常の保育が無理な状態になったお子さんに適切な対応をしたり、保健室等で経過を観察したり、状態に応じた保育を実施する。
【お願い事項】
保育中に体調不良となった場合においても、医療機関への受診は原則として保護者の方にしていただきます。
但し、お迎えまでの間にお子さんの状態が急変し、早急な受診が必要と判断した場合(緊急時)のみ、医療機関の診察を受ける場合がありますので、あらかじめご了承ください。
保育園から体調不良によるお迎えの連絡を受けた場合は、お仕事等の調整をしていただき、できるだけ速やかなお迎えをお願いします。
予防接種(全ての疾患について)を受けた場合は、その都度、保育園に接種済みをお知らせください。
緊急連絡先に変更があった場合は、必ずご連絡ください。また、携帯電話を緊急連絡先に指定されている方は、保育園の電話番号を登録しておいてください。
出張・外出等もその都度お知らせください。
保育園では、安全性および集団生活での他児童への感染等の観点から、病気の急性期の保育は実施していません。
登園前からの発熱等により、通常の保育が不可能な状態でのお預かりはできません。
苦情解決窓口
ご意見・ご要望を受け付けています。
保育園のことで気づいたことなどは、ご遠慮なくお伝えいただきたいと思っています。
保育のことでのお悩みや、ご意見、ご要望は電話や送迎時に保育士と 直接お話しされて、その旨を明確にお伝えくださいますようお願い申し上げます。
また、当園では「苦情相談窓口」を設置し、皆様からの苦情等に適切に対応する体制を整えております。
ご意見がございましたら当園のホール入口の給食ケースの上に受付箱及び専用申出書が設置してありますのでそちらにお名前とご意見をご記入の上お入れ下さい。
苦情受付の体制について
福祉サービス第三者評価
桜台保育園は福祉サービス第三者評価を受けています。
いざ福祉サービスが必要となったときに、どの事業所、施設が自分にとっていいのか等、自ら選ぶのはとても難しいものです。
サービスを受ける前に十分確認してと言われても、何を確認すればいいのか、どうやって調べればいいのか、どの情報をあてにすればいいのかなど、悩んでしまうのではないでしょうか。
東京都における第三者評価制度は、「自分の利用したい事業所の特徴はどのようなことか」、「サービスの質はどのような状態にあるのか」など、利用者の皆さんがサービスを選択する際の目安となったり、都民の皆さんが事業所の内容を把握することが可能となるように、各事業所の評価結果が公表されます。
公表される内容は、評価講評、利用者調査の結果、事業評価の結果のそれぞれについてあらかじめ事業所が公表に同意した内容を、また、評価結果に関する事業所の皆さんのコメントもあわせて公表しています。
第三者評価結果